10月最後の日、とてもいい秋晴れでした。朝から夕方まで、ずっと「しんぶん赤旗」日曜版配達と支持拡大で飛び回りました。
天気がよく留守が多かったなかで、ある支持者の話に驚きました。「応援はするけど、うちのせがれ、なんとかしてくれよ」そういって切りだされた話は、障害をもっているせがれさんが解雇され、仕事がないので、そのせがれさんの保険(多分、生命保険)まで解約して食いつないでいるという中身でした。「改革の芽が出てきた」なんてウソ。小泉内閣の構造政策が国民生活をどこまで破壊しているか、もっと実態に目をむけていかねば、と思いました。
ある福祉施設に勤めている人からは、社会福祉と市町村合併についていろいろ聞かれました。いまの町村の狭い枠の中でこそ社会福祉の光が一人ひとりにあてられる、顔がよく見える範囲での取り組みが保障されるように、という訴えでした。ここにきて、大型合併への不安の声が強まっているように思います。