きょうは、会津若松市の西隣にある北会津村役場のみなさんが吉川町まちづくり基本条例について研修したいと来町されました。おいでいただいたのは大堀税務課長さんなど総勢8人。このうち女性職員が3名ということでしたので、同村の花、オオマツヨイグサの仲間であるメマツヨイグサとシロバナサクラタデを第1委員会室に飾り、ここで交流しました。少しは和らいだ雰囲気がつくれたのではないかと思っています。
吉川町まちづくり基本条例は昨日施行されたばかり。施行後の視察第1号となったわけですが、この条例制定のいきさつ、ねらいなどだけでなく、早速、「施行後、何が変わったか」まで質問されました。私の方からは、この条例の策定の動きが出てから、「わかりやすい町予算」など町の行政情報の扱いに変化が出てきていることを紹介しました。また、単独でいく場合はもちろんのこと、市町村合併をするにしてもまちづくり基本条例を制定して地域自治組織を確立する流れをつくった方がいいという話をさせてもらいました。
午後から、法定協の吉川町選出委員の集まりである「検討委員会」の初会合がありました。来週の7日に開催される合併協議会の議案について、吉川町としてどう対応するか、意思統一しました。注目の合併協議会運営委員会の構成については、委員のさまざまな意見が反映できるように、会長、副会長のほか、議会代表、住民代表も加えることを求めていくことを確認しました。また、編入合併を意識した規程については、「編入合併であっても新設合併のつもりで対等、平等に話し合いを進めていく」という原則に立ちかえり、修正をめざすことになりました。