さわやかな秋晴れ、外で開催のイベントには最高の天気です。酒まつりの2日目に参加してきました。会場となった杜氏の郷周辺は、大勢の人でにぎわっていました。私には、今回、はっきりした参加の目的がありました。まつりで売り出される「有りがたし」という銘柄のお酒を入手することと、昨日オープンした農産物直売所を見ることです。
開会時間より早めに着いて、まず向ったのが糸井重里氏命名の「有りがたし」売り場。私は酒の良し悪しがほとんど分からないのですが、この酒がとても気に入っています。妻がこの酒を高く評価していることが一番、それに、感謝の気持ちを込めて贈るときの品物として、名前もぴったりです。今回は自家用に1本、贈答用に1本購入しました。
農産物直売所は開店時間になると、お客さんがドッと押し寄せ、すごい人気でした。この勢いが普段でも続いてくれればいいな、と思います。吉川産の農産物、加工品が勢ぞろいして、店に並んだのは今回が初めて。なかなかいいもんですね。これがきっかけとなって、野菜作りや農産加工に勢いが出てくれればいいですね。
酒まつりは今回で6回目ですが、いままでにない雰囲気を感じました。会場で出会った人のほとんどは町外の人でしたが、昔の原之町の市のような役割をしはじめているのかなと思いました。まつりも少しずつ変わっていくことが求められているのかもしれません。