台風が日本の南側を移動したためでしょうか、天気予報はきょうも外れて何度も激しい雨が降りました。
午前は後援会ニュース配布と視察受け入れの準備をしました。視察は、議員提案という形では全国で初めて成立したという吉川町まちづくり基本条例についてです。来月は視察日程が決まったものだけでもすでに4件、そのほかいくつか問い合わせがきています。吉川町の条例に関心を持っていただけるだけでもありがたいことですが、これまでのいきさつからいって、説明役をしなければならない私にとっては、総選挙に向けた諸活動がそのために制約されるのはつらいところです。
午後は上越市で日本共産党上越地区委員会の役員、議員の合同会議。今回は総選挙までに宣伝、組織活動をやりきる作戦ですが、その取り組みの遅れをどう打開するかがテーマでした。私の場合は、市町村合併関係の会議、相次ぐ視察の受け入れなどと重なることが多く、これまでの選挙で経験したことのない激しいスケジュールとなりそうです。マスコミが小泉自民党対新民主党の争いを演出し、消費税の大増税と憲法第9条の改悪を阻むうえで欠かせない日本共産党の役割を無視しているだけにうかうかできません。応援よろしくお願いします。
夕方の搾乳が終わってから、支部の仲間で日本共産党23回大会決議案の輪読会をやりました。一人で読了するのは大変だし、みんなで一気に読んでみようかという話になり、久々の輪読会となりました。所要時間は約3時間。私はすでに黙読していたのですが、声をだして読むのもいいものです。消費税を導入して15年、この間の消費税の合計が136兆円で、同じ時期に法人3税の減収は131兆円にもなっている。少年事件、少年問題の背景の1つに、自分を大切な存在だと思う感情(自己肯定感情)が深く傷つけられているという問題がある。自己肯定感情が乏しければ、他人を人間として大切にする感情も乏しいものとならざるをえない。こういった、重要だと思ったことや、「おやっ」と思ったところに蛍光ペンで線を引いたら、とてもにぎやかな文書になりました。