朝の搾乳後、浦川原村議選の支援活動に出かけました。午前中は一昨日の大雨の再現、激しい降りとなりましたが、このなかで後援会ニュースの配達活動のお手伝いをしてきました。
この村で後援会ニュースを配達するのは今回が初めて。後援会員の家をさがすのに骨が折れました。軽トラの中で住宅地図を広げ、目標とする家にどうたどりつくか考えます。それから雨が小降りになるのをまって配達する。思った以上に時間がかかりました。
配達をしながら何人かの人と対話をしました。「悪い雨だねえ」「止んでもらわんと、みんな困る」。村政の話をしなければならないのですが、どうしても大雨の話になります。どれくらい降ったか。役場も調査に出たことなどが話題になりました。
こういう活動で面白いのは、普段、お目にかかれない仕事とか、個性的な人に出会うことです。ある集落で、車庫の中で竹細工をしている人に出会いました。70歳は過ぎているでしょう、いろいろな工具・道具を並べて鳥かごを作っておられました。竹ひごは太く、いかにも頑丈そうなかごです。その人のかごづくりをじっと見ていたら、にっこり笑って「○○さん、書くよ」。
午後からは日本共産党上越地区委員会の拡大常任委員会に参加しました。ここで午前中に見聞きした雨の話が役に立ちました。14市町村が合併して新市になった場合、きめ細かい災害対策は可能かをめぐり議論が発展しました。この議論の成果は近日中にチラシとなって現れます。