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トミさんとシゲさんの写真撮影

 きょうは、さわやかな晴れ。朝の搾乳後、「自然処田舎」にトミさんとシゲさんをたずねました。1日に「しんぶん赤旗」日曜版の君塚陽子記者が取材した二人です。じつは、あの時、時間の関係でそば打ちの写真が撮れませんでした。たずねた時間が遅すぎたのです。それで、私がその写真を撮ることになりました。
 写真はカラーで、しかもかなり大きなサイズで紙面に載せたいということでしたので、緊張しました。二人の持ち味が出ていて、写真は大きく伸ばしてもぶれない。それを意識して、三脚を持ち込んでの撮影となりました。改めて気づいたのですがトミさんとシゲさんはよく笑います。ジョークも飛ばします。おかげで笑顔いっぱいの写真が撮れました。
 午後からは県町村議長会主催の年1回の全県議員研修会でした。ほぼ毎年参加していますが、評論家が講師となることが多く、話が上手であっても議員活動に直接役立つものが少ないのが、これまでの参加した時の実感でした。今回も、期待感より義務感で参加してきました。
 
 今回の講師は重村智計拓殖大学教授と評論家の森田実氏の2人。重村氏の話は「朝鮮半島情勢と日本の対応」というタイトルですが、中身は北朝鮮による拉致問題と政府の対応をあれこれ言うだけで、まるでテレビでのコメントの続きをみているような感じでした。森田氏の話も評論、「日本再生への道」というタイトルならば、もっと本格的な深みのある話をしてほしかったと思います。だいたい、新民主党対自公連合の構図で政局が動くと見ていること自体がご粗末でした。
 それでも森田氏の話には、いくつか聞くに値するものがありました。例えば、小泉内閣の下で重要問題がないがしろにされているという指摘。1つは巨大な失業、しかも若年層の失業が圧倒的に多い。これでは社会は回っていかない。当然のことです。2つは、日本が急速に犯罪社会に転落しつつあるということ。検挙率も20%を切っている実態といいます。森田氏の「こういうことをやらない政権は駄目です」の言葉が重い。
 夜は浦川原村で選対会議。投票日まであと2日、有権者の支持をもう一回り広げて勝利を確実なものにしたいと思います。


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2003年09月04日 00:00に投稿されたページです。

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