天気予報どおり、曇りから雨になりました。ひょっとしたら半日くらいはもつかもしれない、そう思って稲刈りに出た人たちにはかわいそうな天気でした。
先日、第四胃の位置がずれて手術した牛は、その後の回復が順調で、きょう午前にはめでたく抜糸するところまできました。ところが、今度は、手術をした隣の牛が急性乳房炎にかかり、獣医さんから治療してもらいました。熱は40度、1つの乳区がガチガチにかたくなっています。これまでの経験から言うと、簡単には直りません。ようやく出荷乳量が元に戻ると喜んでいたのに、がっかりです。
午前10時前、役場に行ったら、小野清教育長が「最近、ある家から駕籠(かご)を寄贈してもらった。昔、嫁さんが乗ってきたもの」という話をしてくださいました。「たまには、政治的なことと係わりのない、おもしろい話題を町政レポートに書きたいな」と思っていたので、すぐ飛びつき、写真を撮ってきました。花嫁が駕籠に乗って婿さんの家にいく、という時代があったことはまったく知りませんでした。
午後から一般質問の準備を前日に続いてやりました。昨日の段階で、頭の中でグルグル回っていた質問内容は、夕方になってやっと整理できました。質問テーマは、市町村合併問題、難病医療費助成、まちづくり基本条例の3つです。市町村合併問題は、法定協への参加という新段階での町長の基本姿勢をただすことにしました。一般論だけの空中戦にならないようにするため、災害対策と文化財保護という具体的な問題を引き合いに出し、市町村合併問題を議論する組み立てにしてみましたが、うまくいくかどうか。
夜は町政レポートの作成作業に着手しました。いつもより一日早いのですが、明日、一般質問の原稿書きに集中できるようにするためです。