蒸し暑い一日でしたね。きょうは、午前に週刊町政レポートの作成をしました。次の土日にいろいろイベントが重なっているので、いつもより半日ほど早い出来上がりです。午後からは、例のウオーターカップの部品がくるのを待っていることができず、とりあえず現在使っていないものと取替えてもらうこととし、農機具屋さんに来ていただきました。
町政レポートは前回の号でちょうど1100号。毎週書かなければなりませんので、何号になろうと単なる通過点なのですが、やはり区切りとなる数字の号は気になります。普段よりも気合が入ったチラシづくりとなり、町民の皆さんに伝える中心内容を何にするか、レイアウトはどうするか、ずいぶん悩んで作りました。
手書きで作成していたころは、全体構想を練るために、白紙に鉛筆でアウトラインをスケッチしました。見出しと写真、カットの位置をどうするか、そこまで決まれば全体像が見えてきます。いまは、マイクロソフト社のパブリッシャーというソフトを使ってのチラシづくりですので、「ページ全体の表示」の中でこの作業を行っています。
チラシを読んでもらえるかどうか、それは第一印象で決まる。そのことを学んだのは、直江津東中学校の「ぽぷら」というタイトルの学級通信でした。作成者は、私の母校、源中学校の教師をしたこともある藤田英夫先生です。
私が「ぽぷら」を初めて見たのは、1号から200号までをまとめた縮刷版でした。ひとつひとつ見ながら、衝撃を受けたのは、同じレイアウトの通信がないことでした。一枚一枚すべて独創的な見出しとレイアウトで作られていました。どの通信も、生徒たちが手にした時、読んでみたくなるものばかりでした。
藤田先生とは年賀状をやりとりするだけのお付き合いですが、一度お会いして、チラシづくりについていろいろ教えてもらいたいと思っています。もし、今後発行する町政レポートに大きな変化が生まれていたら、それは藤田先生から何かヒントをもらった時かもしれません。