じりじりした暑さがやってきました。やはり35度を超える暑さはちがいます。牛たちのなかには体全体で息をしているものもでてきました。人間様は朝から夜までずっとクーラーをつけっぱなし。それでいながら、「きょうは暑さが強烈でした」なんて書こうというのですから、わがままというか、ぜいたくというか…。
一ヶ月ほど前になりましょうか、上越市出身で現在東京在住の絵本作家・川端治さんと上越市は寺町在住の児童文学者・杉みき子さんの対談を聞く機会がありました。この時、川端さんが、「私のところでは電気の契約は15アンペアーでやっていますよ。いま、電力不足だとかいって騒いでいますが、みんながこのくらいでやっていれば電力不足にならない」と語っておられたのを思い出しました。
いまはほとんどの家庭で、電力に頼った暑さ対策をやっていますが、町内をまわってみると、様々な工夫をして涼しく暮らしている家が結構ありますね。家のまわりに木を植えてたくさんの木陰をつくる。ヨシを利用して日光の直射を避ける。窓や戸を開けて、家の中に風の通り道をつくる。こんな工夫をもっと真剣に追求すれば、電力消費量もずいぶん違うと思います。
きょうは午前中は選挙向けチラシの作成、午後からは上越市で「合併協議会設置についての議案」にどう対応するかの勉強会でした。すでに提案理由を書いた文書が配布されている自治体もあり、とても参考になりました。あとは、自分の頭のなかで、どういう論戦をしていくか、しっかり準備すること、これしかありません。